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ボトル内液体物検査装置 SLC-717D

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容器未開封で液体判別

SLC-717D

容器を開けることなく、液体を簡単に判別。国内の空港でのセキュリティチェックに幅広く利用されています。

また、ガソリンなどの可燃性液体物は比較的入手しやすく犯罪に使用される懸念が高いため、空港以外のイベント・式典会場でも液体物検査のニーズが高まっています。

SLC-717Dの特徴

  • 長年の実績をベースに開発された後継機
    2004年から空港出発手荷物用検査の液体検査装置として、国内のほとんどの空港で利用されてきた実績があるSLCシリーズの後継機です。
  • さまざまな容器に対応
    ペットボトルやガラス容器に入った液体物を一本当たり約1秒で検査できます。
    空港はもちろん、コンサート会場やスポーツイベントなど大人数の検査にも適しています。
  • さまざまな液体物を短時間で検査可能
    ペットボトル、ガラス瓶、陶器、アルミ缶、スチール缶に対応。
    持ち込まれる手荷物のほぼすべての液体物容器の検査が可能です。
  • 4リットルの大容量ボトルの検査も可能
    事故の規模は持ち込まれる危険可燃性液体物の量で決まります。
    左部のワイドポケットで4リットルの大容量ペットボトルの検査が可能になりました。
  • 安全性・耐久性
    放射線、化学薬品不使用。電気的な処理のみで安全にご利用いただけます。
    また、可動部がないため壊れにくく頑健な設計になっています。

SLC-717D 仕様詳細

当社管理機種名 SLC-717D
応答速度 ペットボトル:容器挿入後1秒以内
アルミボトル:容器挿入後3秒以内
スチールボトル:容器挿入後4秒以内
ガラスボトル(可燃物):容器挿入後1秒以内
ガラスボトル(危険物):容器挿入後5秒以内
検出容器容量 ペットボトル:280ml〜4,000ml
ガラスボトル:100ml〜1,000ml
アルミボトル:280ml〜500ml
検出限界液面高 容器の底から5cm
検出可能容器材質 ペットボトル、ガラス、陶器、金属ボトル(アルミ、スチール)※爆発する可能性がある液体物については、ガラスおよび金属容器のみの検知となります
寸法 38×32×29.5cm
重量 約7.4kg
電源 AC100〜240V
温度範囲 使用温度範囲:0〜40℃
測定対象温度範囲:0℃(未解凍)〜40℃
測定開始方法 検査ポケット部に測定物を設置する
付属品 専用カバー、電源コード、機器取扱説明書

SLC-717D 関連製品

SLC-315D

ボトル内液体物検査装置 SLC-315D

容器を開けることなく内部の液体を容易に判別。
国内のほぼ全域の空港に設置されているほか、イベント・式典会場等における警備にも設置の導入が検討されています。

SLC-717D 周辺機器

HI-PE Plus

ゲート式金属探知機 HI-PE Plus

15m/秒の検知スピードが魅力のゲート式金属探知機。
識別ゾーンが60箇所あり、危険物をピンポイントで把握しやすくなっています。

WT2000

ゲート式金属探知機 WT2000

屋外使用にも耐える防水加工・防塵仕様のセキュリティゲート。
入口側の「止まれ」「進め」の見やすいライト表示が特徴。
空港・学校・裁判所・刑務所・イベントなど全16種類のプログラムを内蔵。

M-SCOPE

ゲート式金属探知機 M-SCOPE

組み立て&移動可能型のゲート式金属探知機。
識別ゾーンが3箇所あり、ハンディ型金属探知機と組み合わせる事でより強固なセキュリティが実現できます。

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