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食肉に混入した鉛弾を検出!金属探知機・X線検査機による異物検査事例

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検体(食肉)を金属探知機およびX線検査機に通して、鉛玉の混入有無を確認しました。

[検査対象(検体)]豚かたまり肉
・大きさ:13x9cm、厚さ:6cm
・重さ:669g
・状態:冷凍

[異物]鉛玉(散弾)
実際の散弾に近いサイズ・材質の異物として、釣り用の鉛玉を用いて検査を行いました。

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金属探知機による検査

金属探知機は鉛にも反応するため、適切な感度設定を行うことで検出が可能です。
食肉の安全性確保に向けた異物検査の一例としてご覧ください。

●使用機器:コンベア式金属探知機 BMD-1230NⅢ

 

X線検査機による検査

X線画像では、鉛は骨よりも濃く映るため、異物として識別が可能です。
食肉の安全性確保に向けた検査事例としてご紹介します。

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鉛玉がはっきりと見えます!

●使用機器:X線検査機 X-Ray4218DM

金属探知機、X線検査機どちらの機器でもジビエ肉(狩猟肉)の銃弾(散弾)の検査にご使用いただけます。

※本検査は、鉛弾混入リスクへの対応を目的としたテストです。
実際の検査では、肉の状態や異物の位置によって検出精度が異なる場合があります。


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